小瓶に詰められたスイカのジャムが床に7つ置かれている

遠藤やすひろ

8 10

日々是ものづくり

真夏のジャム作り スイカのジャム

 2月の半ばに『ジャムの1年の始まりは「いちご」からです。』と書きながら、その後、全くジャムの話題に触れず、気が付けば半年も経ってしまいました。いえ、果樹栽培でお話ししたいことがたくさんありましてね、、、(^_^;)

 だからといってジャム作りをしていなかったわけではなく、我が家では

・甘夏のマーマレード
・美生柑のマーマレード
・あんずのジャム
・ルバーブのジャム
・ネクタリンのジャム

などが作られておりました。ね、さぼってなかったでしょ(笑)

 久しぶりにジャム作りをご紹介しようと思うのですが、今回はずばり「夏のジャム」ということで「スイカのジャム」です!
 、、、でも実はスイカでジャムを作るのは今回が初めて。はっきり言って、どんなものができあがるのか想像つきませんし、当然、味の保証もできません(笑)

 想像するに、水分が極めて多いので、ひたすら煮詰ていき、出来上がりはかなり濃縮された感じになるのでしょう。生のスイカとは随分違ったものになりそうですよね。

 ま、なにはともあれ作ってみましょう。

 今回のレシピです。

◇スイカのジャム◇

材料(作りやすい量で)
スイカ 2kg(1/4個くらい。皮を剥いた状態で)
砂糖 400g(お好みで加減OK。オススメは甜菜糖(てんさい糖)のグラニュー糖)
レモン汁 大さじ3~5(お好みで。スイカ自身に酸味がないので、少し多めの方が味が締まります)

準備
ジャムを入れる瓶と蓋を鍋に入れて煮沸消毒する。
蓋は、煮沸時間が長いと、瓶の口と接触するパッキン部分が劣化してしまうので、十数秒程度でOK。(煮沸消毒のやり方は、瓶や蓋の説明書きにしたがってください)

(1) スイカの赤い部分は適当な大きさ(2cm角くらい)に切り、白い部分は外皮を剥いて1cm角程度に切って鍋に入れる。

鍋一杯に小さくカットされたスイカが入っている

(2) 鍋を強めの中火にかけてスイカを煮る。
(3) スイカが崩れ、煮立ってくると灰汁や種が浮いてくるので、こまめにすくう。

鍋の中で煮られているスイカ

(4) スイカの白い部分が柔らかくなってきたら、砂糖を2回くらいに分けて入れて、弱めの中火で煮詰める。

鍋の水分が減りスイカが煮詰まっている

(5) 焦げ付かないようにかき混ぜながら煮込む。
(6) ほぼ好みの固さになったら、レモン汁を入れ、少し煮詰めて火を止める。(冷めると少し固くなるので、好みの固さより少し緩めで火を止める)

水分がかなり無くなり、スイカがペースト状になっている

(7) ジャムが熱いうちに瓶詰めし、蓋をする。(必要に応じて、瓶詰め状態で煮沸消毒する)

 今回は全部で2kgの「スイカ」を使って、これだけのジャムができました。

7つの小瓶に詰められたスイカジャムが床に並べられている

 800mlくらいでしょうか?最初のスイカの嵩から比べると、ぐっと濃縮されているのがわかります。

 作っている途中、ジャムを作っているというより、トマトソースを作っているような感覚になりました。実際の仕上がりも、スイカの白い部分がなければ、ぱっと見トマトソースのようです。今回はジャムとして作りましたが、砂糖を入れずに、スイカソースにしても良いかもしれません。料理に使えばスイカの甘みを活かした面白いソースになりそうですね。
 是非お試しを(^^)