植え付けて2ヶ月後の、数十枚の葉が出たぶどうの苗木

遠藤やすひろ

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日々是ものづくり

ぶどうの植え付け

 前回は、ベランダのゴーヤ棚に手を加えて「ぶどう」用トレリス仕立てのフレームを準備しましたので、今回は実際の植え付けの様子をご紹介します。

 ベランダでの「ぶどう」栽培に使用するポットは巨大なもので、容量が60リットルあります。この中に入れる用土ですが、以下のとおりの3層構造でいきたいと思います。

(1)下層部(10リットル)
・ゴロ石(鉢底の石)10リットル
(2)中間層部(20リットル)
・培養土 10リットル
・赤玉土(中粒) 6リットル
・川砂 4リットル
・肥料 (ようりん5g、苦土石灰5g)
(3)上層部(30リットル)
・培養土 15リットル
・赤玉土(小粒) 9リットル
・川砂 6リットル
・肥料 (ようりん5g、苦土石灰5g)

 まず、ポットを見てみると、

ベランダに置かれた黒いポットの中に支柱が立てかけてある

 底にかなり大きな穴が開いているので、用土を入れる前に、防虫網を敷いていきます。

ポットの底にあるいくつかの穴に小さく切った防虫網があてられている

 こんな感じに穴という穴の上に防虫網を敷いたら、その網が動かないように、静かにゴロ石(鉢底の石)を載せていきます。

ポット底の防虫網の上に、内側面に沿って白い小石が敷かれている

 使用するポット、鉢、プランターの底形状にもよりますが、ゴロ石を一気に入れるのではなく、少しずつ手で防虫網に載せていくように敷き詰めていきます。10リットルのゴロ石を敷き詰められました。

ポット底に、白い小石が敷きつめられている

 続いて中間層部の用土を準備します。まずは、培養土を10リットル。

長方形の容器の底に、培養土が敷きつめられている

 その上に、赤玉土(中粒)6リットル、川砂4リットル、そして肥料のようりん5g、苦土石灰5gを入れます。

プランターに、赤玉土、川砂、肥料、苦土石灰が入れられている

 これらをきれいに混ぜ合わせ、ポットに入れます。

ポットに用土が入っている

 赤玉土が中粒なこともありますが、かなりゴロゴロした感じですよね。続けて、上層部の用土を準備します。要領は中間層部同様です。きれいに混ぜ合わせられたら、ポットに入れます。

ポットに上層部の用土が入れられ8割ほど土で満たされている

 用土が準備できたら、ポット苗のサイズに応じて、植え付け用の穴を掘り、ポット苗を植え替えます。時期的に休眠期から生育期に入っていると思われるので、根は弄らずそのまま植えてます。植え付けられた苗は高さ50cmのところで切ります。

発芽したぶどうの芽を支柱に沿わせている

 イレクターの支柱に苗を固定して植え付け完了です。1年目の苗って棒きれ一本でなんとも味気ないですよね(^_^;) 
 その味気ない状態から約2週間で、新芽が出てきました。

新芽のつるの部分から小さい葉が出かかっている

 植え付けから1ヶ月後でぶどうらしい葉が茂ってきました。

ぶどうの苗が枝分かれして葉が十数枚程度までふえている

 1ヶ月半経った頃には、左右に延ばす枝を決めて、方向を矯正しはじめてます。

枝分かれした蔓の左側を横の支柱に、右を縦の支柱に沿わせてひもで縛っている

 2ヶ月経つと、まぁそれなりに立派になります(笑)

ぶどう苗が3方向に蔓を伸ばし、葉の数が数十枚程にふえている

 ちなみに、このぶどうの品種は「シャルドネ」です。「シャルドネ」といえば、白ワインで有名なあの「シャルドネ」です。でも、もちろん、これでワインを作ろうなんて目論んでませんよ、、、それ、違法ですから(笑)この品種を選んだ理由は、どうせ自分で作るなら、一般的に入手しづらいものの方が面白いかなと思って。ワインで使われる品種は生で食べると美味しくないんじゃないかって誤解されていることがあるのですが、決してそうとは限らないようですよ。生食向きのぶどうより皮が厚かったり、実から剥がれにくかったりと、食べにくいことはあるみたいですが。
 このぶどう苗がある程度順調に育ってくれれば、今秋、別のぶどう苗を植えて、棚仕立てか垣根仕立てにして育てようかと考えております。その時は食べて美味しい品種を選ぶつもりですよ!(笑)

 次回は、もうひとつの「つる性果樹」と植え付けた果樹のその後をご紹介いたします。お楽しみに!