遠藤やすひろ
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この時期に作るジャムの私的定番は「ラ・フランス」。西洋梨の中でも代表格の「ラ・フランス」ですが、私くらいの年代だと、高級な果物のイメージがありますよね。子供の頃に食べた記憶がありませんし、見かけても高価だったような。。。実際、西洋梨が流通に乗るようになったのは、比較的最近のことだそうです。そんな「ラ・フランス」の旬は10月下旬から12月にかけて。まさに今が旬の真っ只中です!
「ラ・フランス」が、昔と比べて容易に手に入るようになったとはいえ、決して安価な果物ではありませんし、普通なら「ジャムにするには、ちともったいない。。。」と思ってしまいます。実はこのジャムが私的定番になったきっかけは、訳ありB級品の購入でした。私、生活クラブ生協を利用しておりまして、その中の取り組みで、形が悪く大きさの小さい「ラ・フランス」を安価で販売していたのです。キロあたりだと通常の半値近かったと思いますが、ジャムにするなら、形も大きさも関係ないですからね〜(^^)
というわけで、それ以降、毎年、訳あり「ラ・フランス」の取り組みがあると、少しまとまった量を購入してジャムを作るようになったのです。
生食する場合は、完熟させてから食べますが、ジャムにする場合は、完熟少し手前がよいと思います。もちろん完熟させてしまってもジャムはできますが、煮込んでいるうちに果肉が完全に溶けてしまうので、ジャムの状態で果肉を残したい方は、少し硬めの状態がオススメです。
◇ラ・フランスのジャム◇
材料(作りやすい量で)
ラ・フランス 1kg
砂糖 250g(お好みで加減OK。オススメは甜菜糖(てんさい糖)のグラニュー糖)
レモン汁 大さじ2〜3(お好みで)
準備
ジャムを入れる瓶と蓋を鍋に入れて煮沸消毒する。
蓋は、煮沸時間が長いと、瓶の口と接触するパッキン部分が劣化してしまうので、十数秒程度でOK。(煮沸消毒のやり方は、瓶や蓋の説明書きにしたがってください)
(1) ラフランスを洗って皮を剥き、小さめなら縦4等分、大きめなら縦8等分に切ります。
(2) さらに5mm程度の厚さに切って鍋に入れます。
(3) 砂糖の半量を入れて混ぜ合わせてから、火にかける。(弱めの中火くらい)
(4) 焦げ付かないようにかき混ぜながら煮込む。
(5) 水分が出てきて実が柔らかくなったら、残りの砂糖を入れて引き続き煮込む。
(6) ほぼ好みの固さになったら、レモン汁を入れ、一煮立ちさせて、火を止める。(冷めると少し固くなるので、好みの固さより少し緩めで火を止める)
(7) ジャムが熱いうちに瓶詰めし、蓋をする。(必要に応じて、瓶詰め状態で煮沸消毒する)
今回は全部で4kgの「ラ・フランス」を使って、これだけのジャムを作りました。
120ml程度入る瓶で20個できました(^^)
これまでの「イチジク」や「紅玉」と比べると、水分が多く出てきますが、冷めたときの固くなり度合いも大きいので、固さ調整の見極めが少し難しいかもしれません。
そろそろ、別の話題にしようかな、、、次回(12/1)をお楽しみに!