「梵式宿曜占星術」での日運の流れは
「現在期」→「過去期」→「つなぎ期」→「未来期」となっています。
「命」の日から始まる9日間が「現在」と向き合う時で、地に足をつけて考えたり、今の自分の基盤をガッチリと固めていく時。
「業」の日から続く7日間は「過去」と向き合う時期で、これまで置き去りにしてきた宿題の片付けや、今後に向けてこなしておくべき課題などが山積して多忙な時となります。
その後には過去から未来への移行をスムーズにする「つなぎ」の日が2日間あり、「胎」の日から始まる9日間で「未来」に向き合うタイミングへ移行します。
未来への展望を広げながら日運のサイクルは終了を迎え、新たな「現在期」の到来へと進んで行くのです。
また、(旧暦の)毎月の1日と、曜日との絡みによって、「凌犯(七曜陵逼)」とよばれる期間が生じることがあります。この期間は、上述した日運の吉凶が入れ替わりやすく、さらに「六害宿」と呼ばれる日には入れ替わるどころか、更に凶暴性を増した気の運びに巻き込まれやすくなります。
今年の1月は
1日〜4日と23日〜31日が現在期、5日〜11日が過去期、12日〜13日がつなぎ期、14日〜22日が未来期、1日〜12日、25日〜31日が凌犯期間になります。
努力していることについての成果が出てくる、それが通常の現在期「成」の日です。
ところが凌犯期間中の今は、望ましくない結果が現れやすくなっており、その結果を踏まえて最善の策を得られたとしても、そのまま新しいステップに踏み出すのは勧められない、淀んだ停滞日になりがち。
「成長」「進歩」につなげていこうと思うなら、凌犯期間が過ぎてから実働できるように、青写真を作っておくくらいで済ませておきましょう。
面白いことが起きづらく、斜に構えたくなることも。
スカした嫌なヤツと思われないよう発言は周囲の様子を見ながら。
通常であれば、気持ちが荒れて当たり前、イライラ故に気の運びを気にするどころか、自分の扱いにも困る、それが現在期「壊」の日。
凌犯期間中は「どうせうまくいかない」感が払拭されて、思いきりやってみればいいじゃない、そんな決断力や行動力に、エネルギーを転換しやすくなっています。
普段でも、壊れるエネルギーを壊す側に持っていくことで、気の運びが悪い日と言われる今日を、打開のための起点日にすることを推奨していますが、本日は一層、苦手に挑戦し、悪いクセを止め、人との距離感を考え直して実践する等、お勧めしておきます。
絆の大切さを感じられる、通常の現在期「友」と比べると、どうも調子が狂ってしまうと思えるのが、凌犯期間中の、この日。
悩みや困ったことを一人で抱えるのも良くはないのですが、気の置けない友人に話してみても反応が芳しくなかったり、むしろ心細くなったりして、解決につながらない場合が出てくるのが困った流れ。
人に対する期待値が上がってしまう分、期待はずれを感じることも多くなるので、最初から「話すことに意義がある、相手の反応は深く考えない」を腹を決めていれば、今日の事柄が元で友人知人と気まずくなることもないはず。
仕事上の運気も最高潮まで上がる、それが「親」の日と言いたいところですが、凌犯期間中は「自分らしさをいかんなく発揮して、無理はしない程度の全力で」などという通常の努力が上手に反映されづらいので、仕事への向き合い方は「地味に」「無難に」辺りをキーワードにするのが、いい感じ。
ルーティンワークのように変化のない仕事こそ気を抜かないことが大切なのは、いつも通り。
全力で取り組む、という行為が、どう出てしまうかわからない流れなので、誠意は持ちつつ、じっくり取り組み、早とちりや勇み足がないように心がけて。
くたびれ儲けになってしまうような、ガッカリ感の強い六害宿の「事」の日。
やればやるだけ成果につながりやすい、通常の「成」の日の吉凶が逆転しているので、努力の甲斐を感じられず、忙しいだけ忙しい、消耗感の激しい一日になりがちです。
面倒くささに手を抜けば、抜いた以上のしっぺ返しを食らうような凶運をやり過ごすには、ひたすら慎重で、ひたすら控えめな態度が一番。
重要な予定は極力別の日に回すよう心がけ、何かトラブルが起きたとしても、人の責任にして事態をやり過ごそうなどとは、間違っても思わないことが大事。
調子がいいように思えて、意外にすれ違いが多い、程度で済むのが、通常の過去期「栄」です。
これが凌犯期間ともなると、気の運びとしては最低に近いレベルまで落ち込みます。
巡りが悪い分、泥沼に足を取られたような「途方も無い感」に、気が遠くなる心地になってしまいそう。
力技で何とかしようとすれば、一層深みにはまるだけです。
冷静さをもって様々な事柄に当たってください。
それで以前からの悪い癖を乗り越えることができたなら、過去期のエネルギーを最大限に生かしていく道標になるでしょう。
「無駄はあって当然」の余裕は必須ですよ。
過去から持ち越している事案が、意外にいい感じで展開していくこともある、凌犯期間中の過去期「衰」の日。
普段ならテンションをダダ下がりにされがちなところも、何なら鼻歌でも歌いますかくらいの感じで、スルッと抜けることができるかも。
気の運びは決して平坦ではないので、調子に乗ると、自分で自分の足を引っ張る可能性も出てきますが、今日は細かいことを気にするより、「悪いと思っているところ」「弱点だと思っているところ」を冷静に分析して、今後は自分の足を引っ張らせないようにする日なのだと、割り切ってしまえると良い一日に。
ゾッとする位に悪い方へと転がりやすい、六害宿の「克」の日。
何よりも金銭関係の動きを起こすことそのものに、凶意の出方が強くなっています。
ちょっとしたお金の貸し借りだけでも、よくない運気の流れに包まれてしまいがち。
ましてや、株式や相場などの投資、宝くじやパチンコなどのギャンブルなどは避けて欲しいところ。
極端に言えば、貯金や現金の引き出しすら、できれば別の日にした方が好ましいくらいです。
財産、職、勢力など、社会的価値を失う暗示がついて回るため、くれぐれも慎重に過ごして下さい。
自分では制御できないことがあれこれ起きやすく、更なるトラブルや失言を自分から呼んでしまいやすい、通常の過去期の「危」の日。
凌犯期間中の今日は、その傾向が一層強まり、人からの援護をほとんど受けられない状態に陥りやすいのが恐いところ。
それなのに、気持ちだけは割と変にウキウキしてしまい、自分から危ない橋を渡りたくなったり、怖いもの見たさの良くない好奇心に負けそうになったりと、なかなか自分を扱いづらくなりそう。
自制が一番の防衛手段になる時、過ぎたチャレンジ精神は自分の首を絞める一方なので、まずは落ち着いて。
自分は、こんなことをやってきた、あんな経験を重ねてきた。
そんな感慨にふけりやすい過去期「成」の日。
凌犯期間の今は、そんな経験を元に「今」の成長に繋げることが難しくなっています。
様々なことに対し面倒だと投げたくなったり、感傷に負けて現実逃避したくなったり、逃げ腰な一日になりやすいことも。
また、過去に気分が悪くなったような事柄を、それが現在の現実のように思い出してしまう、いわゆる「フラッシュバック」的な感覚も出やすくなります。
とにかく「今」に焦点を当てて、過去に囚われすぎないように、気分転換を。
凶意の強さが半端ない、六害宿の「聚」の日。
元々の「壊」の日からして、かなり要注意の波乱運ではあるのですが、その時以上に、何をするにも積極的な行動を避けて波風が立たないように心がけて下さい。
イライラしての口喧嘩や、ちょっとした反目すら後を引いてしまうこと多々。
財産を失ったり、家族と生き別れたり、下手をすれば散り散りになって最後は死別にいたる程の悲劇に、巻き込まれかねないとされています。
今日は、当たり障りがないことが何よりも幸せだと心得ておいて。
口論必須のすり合わせなどは、別の日に改めてチャレンジを。
過去から未来へと移行する間の期間が、つなぎ期「友」の日です。
本格的には「胎」の日から始まる未来の時間に向けて、通り抜けてきた過去をまとめて片付け、歩みやすくするための時間。
それなので、この日は今までの体験を頭の中でまとめて、ネタ話として友達と分かち合い、楽しく完結させることができれば何より。
人と話すことで、過去から学べたこと、未来に活かせることは更に明確になっていきます。
ここまでの流れが結構な疲労が溜まっていることも多いですし何より凌犯期間ということもあるので、無理は禁物。もうひと踏ん張りしたい気持ちは抑えて。
自分らしさを取り戻す、それが「つなぎの親」の日に大切なことです。
一山二山越えてきた今の自分を基準として、未来の時期を越えていくに当たって、今までより一段高いレベルがノーマルな状態であると感じておきたい日。
そして、成長した自分を緩く褒める日でもあります。同時に、まだ成長できていない点についても確認できると、先の展開が楽になっていきます。
「今の等身大」がどれくらいかを把握できていれば、どんな目標を持って、どんな自分になっていきたいのか、何を実現していきたいのか想像することも容易。何より楽しんで過ごして。
ここからは自分の未来について考え、向き合う「未来期」に入っていきます。
特に未来期の「胎」の日である今日は、ギュッと締め付けられていた心がオープンになって、アレも楽しそう、コレもやってみたいと夢が広がりやすくなります。
思いつくことは書き出しておくのが先へとつなげる近道。
突拍子のない夢のような発想も、すぐに退けるのではなく「将来少しでもできたらいいな」の視点で書き留めておきましょう。
生まれたての赤ちゃんみたいな気の運びで、ふらふらフワフワしやすいので、ケアレスミスに要注意。
人の話はよく聞いて。
未来期の「栄」の日は、最大限まで想像・妄想しては夢を広げることで、先々に実現できる「未来」の形を可能性の限り、模索する日です。
現実的な運勢も良いので、目前にある課題やチャレンジ案件には、どんどん取り組んでいただいて大丈夫。
結果を気にして臆病になるくらいなら、「やらない後悔の方が手痛い!」と叫んで、何事にも積極的に飛び込んでいきましょう。
ただし、意気込み任せで確認ゼロでは痛い目に遭っても文句は言えません。謙虚に、真摯に、大胆に。海賊王に、俺はなる!くらいの意気込みを、現実的な大人の冷静さとコラボさせて。
将来への不安に打ち負かされそうになる、未来期の「衰」の日。
自分のやっていることは、ちゃんと未来につながっていくことなんだろうか。
つながっていくとして、今やっていることの何が未来の糧に?なんて考えているうちに、やる気が失せて迷える羊みたいな状態になることも。
まず、目先のことは冷静かつ丁寧にこなしておきましょう。
何事も、それができなければ未来になど、つなげることができないからです。
うまくお休みに当たれば、不調な部分のメンテナンスに時間をかけて、たっぷりと「自分を自分で大切にする」感覚を味わっておくといいでしょう。
穏やかな気持ちで1日を過ごせそうな未来期の「安」の日。
安らかと言うだけあって不安や不満は陰を潜め、今を充実させるのが一番大切なことだと、腑に落とせる事柄も起きやすいはずです。
この日に思いついたことは、突拍子がないようでもメモっておくのが正解。意外な展開が訪れたり、思わぬ味方が現れたりした時に「あ、これ使えるかも」というネタになる可能性が大きいからです。
将来的にやりたいことを、マインドマップのように自由な形で広げたりつなげたりして、描き出してみるのもおススメ。
穏やかな気持ちで過ごせれば、未来は限りなく広がります。
この先に何が待っているのか、ワクワクが止まらなくなる、そんなテンションの上がりやすい未来期の「危」。
今日一番危ないのは、好奇心が疼きすぎて、しなくていい冒険を山ほどしたくなるところです。
「なんとなく良さそうだから」という直感にブレが生じやすいので、ノリだけで様々なことを決めてしまうのは危険。
金銭的にも「後で儲かるから」的な話に揺らぎがちですが、目先の小金を追うよりも、未来の自分に必要かどうか、あるいは未来の自分の足枷にならないかを、きちんと判断する冷静さを持つように心がけてください。
未来期の成の日に出会う案件や人は、この先、何かを成すのに必要な「条件」を持っている可能性が大きいと言えます。
何が目の前に現れても未来につながるヒントだと思って、あまり食わず嫌いすることなく、どんなことでも一旦、触れてから考える余裕を持っていて損はありません。
これまでの成果も出やすく、今後について考えるにも良いので、積極的に一段落つけていただいて良いのですが、少々情熱が欠落しやすく、うまく行っていても「まぁこんなもんでしょ」と消極的になりがち。
将来のことも考えて、そこは少し貪欲なくらいで。
思った以上に気に食わない展開が、たくさん訪れやすい、通常の未来期「壊」の日。
凌犯期間中の今日は、うまく吉凶逆転エネルギーが働けば、想定外のうれしいサプライズ的なことが起きやすくなります。
それでも、自分の壁を打ち壊す、あるいは乗り越えて行く気がないと、頭にカーッと血が上って「私の理想の邪魔をしないでください!」と叫ぶような展開もあり得ます。
今日訪れるあれこれは、自分の未来の基礎になるような内容かもしれない。そう考えて、反感・反論・拒絶感に身を任せず、有益なチャレンジタイムの到来を喜ぶくらいの感覚で、いてください。
心穏やかに過ごしやすい、未来期の友の日。
今日会った人、関わった仕事などは、将来的にも仲良くできる、親しめる流れの中にいることが多いので、少し気にかけておくと良いでしょう。
時間があるなら、友人同士でワイワイ集まって、あるいはジックリ集っても良いのですが、今のことから未来のことにかけて話ができれば、話題は天文学的な広がりを見せることもあります。
いわゆる「夢があって素敵」な時間を共有することが、今後の気の運びのアップにもつながります。
まだ大して親しくない人にまで、うっかり親しくし過ぎて引かれないようにだけ要注意。
未来期の親の日は、新しいサイクルの「命の日」に戻る直前の、未来期間最後の日。
運びの良さもさることながら、今に立脚した自分に戻るために必要な、論理的な思考を育むべき時です。自分にとって心落ち着くことはなんだろう。
それを確認すると同時に、そんな自分が描く夢、目標、そこに届くためにどんなルートがあって、どんな方法が取れるだろう。現実的な手段をいくつも思い浮かべながら、未来につながっていく方法を模索すると良いでしょう。
できるなら、気心知れた友達や家族と話して一層「地に足のついた」話にできればベスト。
過去でも未来でもなく、まず「今」に焦点を合わせて過ごすべきなのが、現在期「命」の日から9日間。
中でも本日は、今までの自分の在り方、仕事や勉強のやり方、日々の過ごし方などに改めて目を向けることで、今後足場を固めていくためにどうしたら良いのかを考えるのにピッタリな日になっています。
「命日」といえば、人が亡くなった日=別の世界に生まれ変わった日のことをさしますが、この「命」の日はまさに再度生まれ直したかのような気持ちで、今までのことに固執せず、新鮮な目で丁寧かつ慎重に、自身と周囲とを見回してみるのがよいでしょう。
「栄」の字が示す通り、運気がMAXまで上がっている現在期の「栄」の日。
何につけても様子を見るより一歩踏み込んでチャレンジすることで、一層運気アップに拍車をかけることができます。
失敗や恥を恐れたり、疑心暗鬼にかられたりして、物怖じするのは勿体ないですよ。
素敵なこともたくさん飛び込んで来やすいのですが、あまり慌てるとドタバタ劇になりやすく、せっかくのチャンスも遠のいてしまうかも。
ド忘れやダブルブッキングなどで周囲に迷惑をかけてしまうと、今後の信頼にも関わってくるので、大胆ながらも勢い任せにせず、誠実な対応を心がけて。
通常であれば、運気はMAXまで上がるはずの、現在期「栄」の日。
凌犯期間においては、何をやってもチグハグな、しっくり来ない一日になりがちです。
通常の「栄」の日同様、失敗や恥を恐れたり、疑心暗鬼にかられたりすると、流れが良くなくなるところは同じなのですが、だからと言って思い切った冒険をすればよいわけでもないところが、難しいところ。そうは言っても、誠実な対応ができていれば、大過はなくて済むはず。
うっかり口が滑って、自分の立場や周囲を悪くするようなことがないよう、慎重に、丁寧に過ごす心づもりが大切。
テンションが下がりやすくなるのがノーマルな現在期「衰」の日ですが、凌犯期間中の本日は、それを逆手に取って「ひたすら冷静に物を見る・考える」力に転換しやすくなっています。
通常であれば落ちやすい体力も、今日に限っては「そうでもない」ので、今日しか手にできない視点で現状を見直してみるのがお勧めです。
ただ、凌犯期間中は派手に物事を変更しようとしても、うまくいかないのが通例です。
解析できた悪いところを今日一気に改善!というわけにはいかないところは痛し痒し。
箇条書きでメモをして、凌犯期間が過ぎてから片付け始めて。
気の流れが渦を巻いて、埒の明かない、六害宿の「意」の日。
不穏な気配に心が揺れて、小さなことでも大きなトラブルに発展しやすい時です。
旅行、引っ越し、転職、転勤といった「移動」がキーワードになる行動は、通常の「安」の日であれば金運を上げる役に立ちますが、吉凶逆転の今日は、逆に運気を下げる行動に変化します。
積極的にあれこれ首を突っ込んで行くよりも、なるべく様子を見る側に回り、必要最小限の行動で慎ましやかに過ごして下さい。
一人で過ごす時間を増やした方が、トラブルに発展する危険は減ります。
通常であれば、ジェットコースターのような「危」ない運気が満載、だけで済む、現在期「危」の今日。
しかし、凌犯期間ともなれば、いつもなら「危」を補って余りある程に存在する「社交運」が低下するため、望まない流れに巻き込まれやすくなります。
ふざけたくなる浮つく気持ちを抑えて、あるいは皮肉を言いたくなる悪戯心を抑えて、キチンと状況を判断しながら慌てずに対応していく冷静さを意識すれば、まず大事には至りません。
うっかり口に出したことで自分の首が締まりやすいのは、いつもの「危」の日と同じ。悪口陰口は避けて。
努力していることについての成果が出てくる、それが通常の現在期「成」の日です。
ところが凌犯期間中の今は、望ましくない結果が現れやすくなっており、その結果を踏まえて最善の策を得られたとしても、そのまま新しいステップに踏み出すのは勧められない、淀んだ停滞日になりがち。
「成長」「進歩」につなげていこうと思うなら、凌犯期間が過ぎてから実働できるように、青写真を作っておくくらいで済ませておきましょう。
面白いことが起きづらく、斜に構えたくなることも。
スカした嫌なヤツと思われないよう発言は周囲の様子を見ながら。
通常であれば、気持ちが荒れて当たり前、イライラ故に気の運びを気にするどころか、自分の扱いにも困る、それが現在期「壊」の日。
凌犯期間中は「どうせうまくいかない」感が払拭されて、思いきりやってみればいいじゃない、そんな決断力や行動力に、エネルギーを転換しやすくなっています。
普段でも、壊れるエネルギーを壊す側に持っていくことで、気の運びが悪い日と言われる今日を、打開のための起点日にすることを推奨していますが、本日は一層、苦手に挑戦し、悪いクセを止め、人との距離感を考え直して実践する等、お勧めしておきます。
絆の大切さを感じられる、通常の現在期「友」と比べると、どうも調子が狂ってしまうと思えるのが、凌犯期間中の、この日。
悩みや困ったことを一人で抱えるのも良くはないのですが、気の置けない友人に話してみても反応が芳しくなかったり、むしろ心細くなったりして、解決につながらない場合が出てくるのが困った流れ。
人に対する期待値が上がってしまう分、期待はずれを感じることも多くなるので、最初から「話すことに意義がある、相手の反応は深く考えない」を腹を決めていれば、今日の事柄が元で友人知人と気まずくなることもないはず。